職業病にはたくさんあります。
わかりやすいものでは林業などで木の伐採をするときにチェーンソーを使用しますが、長時間使うことで振動障害（白蝋病：はくろうびょう）というものがあります。
この病気は指先が蝋のように白くなり力が入らないようになる病気になります。
一般的に仕事が原因で職業病になった場合は、労災認定になり働けなくなった補償・病院にかかる費用が国から支給されようになります。
風俗嬢で言う職業病の一番は性病になり、HIV・梅毒・淋病・カンジタなどがあります。
風俗嬢の場合は、職業病であっても労災認定には該当しないので自費治療になります。
性病の場合はすぐに治療しないといけませんが、ジワジワと進行していくもので一番多いものとしては、虫歯になります。
風俗嬢の病気イコール性病のイメージがありますが、虫歯になる人は多くいます。
風俗嬢は、なぜ虫歯になりやすいのか？ご紹介します。
風俗嬢の職業病である虫歯はなぜなるのか？
口の中はきれいにしていても目に見えないだけで、たくさんの菌が存在します。
真菌（カビ）など歯垢にはたくさんついています。
歯周病にかかっている人の口には、バイ菌トレポネー・マデンテイコーラ細菌がウジョウジョいます。
その他にもたくさんの細菌が棲んでいるのです。
「ゲッ」と思うでしょうが、あなたのような綺麗な女性・可愛い女性に関係なく、健康な人でも口腔内にはたくさんの細菌がいて、その数は300から700種類といわれています。
歯をきれいに磨く人で、1000から2000億個・あまり磨かない人で4000から6000億個・磨かない人で1兆個の細菌が棲みついているのです。
細菌は唾液の分泌によって浄化される菌ですが、加齢とともに唾液の分泌量が減少することで細菌が増えるようになります。
女性の高齢者の口臭で腐ったようなニオイがするのは、この唾液分泌量が影響しているのです。
口腔内の細菌で代表的なものとしてはカンジタ菌・黄色ブドウ球菌・緑膿菌などがあり、免疫力低下によって病気を引く起こす場合もあります。
風俗関係で有名なものとしてはカンジタがあります。
これは、もともと体内にあるカンジタ菌が、体力低下から免疫機能が働かずになる病気で、性交渉が引き金になる場合もあります。
というように、あなたが綺麗にケアしていると思っている口の中にはさまざまな菌がたくさんいることになるのです。
赤ちゃんとお母さん・旦那さん・おばあちゃん・おじいちゃんが可愛いといってチュしますね。
これで赤ちゃんにも移ってしまうのです。
虫歯がうつる原因は、ミュータンス菌という虫歯で代表する菌が原因になります。
虫歯の人の歯垢についているミュータンス菌が唾液とともに入ってきて虫歯に感染することになるのです。
風俗嬢はお客さんのキスで虫歯になるのか？
キスで必ず虫歯に絶対なるとは断定できませんが、ディープキスして唾液が舌についたり、あなたの口に唾液が入ったりすれば、お客さんの虫歯菌によって虫歯になる可能性は高くなるということです。
フレンチキスのように唇に唾液がついていない状態で軽くあたるぐらいのキスの場合はうつらないかもしれませんが、絶対ではありません。
あなたが、唾液分泌が少ない・糖分をよくとるタイプであれば、虫歯になる確率としては高くなります。
これは、お客さんが虫歯で、あなたが虫歯でない前提でのお話しになりましたが、逆の場合はあなたが水虫菌をお客さんにばらまくことになります。
風俗嬢の虫歯対策はどうすればいいのか？
風俗嬢の虫歯対策はどのようにすればいいか、キスはしないことになります。
しかし、キスが基本サービスであればNGはできないですね。
対策としては、サービスが終了したあとに高フッ素入りの歯磨き粉できれいに磨くことで虫歯菌を殺菌することができます。
他にも、歯の表面に虫歯菌を抑える効果があるものもあります。
ドラッグストアで薬剤師に相談して商品は選んで利用するようにしてください。
また、歯をきれいにするホワイトニングも虫歯予防に効果があるので歯医者に行って相談するのもいいでしょう。
たかが虫歯といっても、口腔内でできる病気が発展することで大きな病気に感染することもあるので、早めの対策で虫歯にならないようにすることが大切になります。
虫歯対策以外でも徹底してもらいたいもの
風俗店での最低限のマナーであることをお客さんに理解してもらい、気持ちのよくサービスができる環境にしましょう。
虫歯予防は歯磨きになりますが、お客さんにも協力してもらうようになります。
とくにソープ・ヘルスでは必須マナーになります。
その他爪切り・イソジンうがい・局部をグリースでの洗浄になります。
爪きりはお客さんが触るプレイでは必須になって、深爪ぐらいに切ってもらうようにします。
切った後はヤスリで削るようにします。
イソジンは口腔内の殺菌に使いますが、それはおまけのようなもので、どちらかというと性病感染していないかチェックのために行ってもらうものになります。
できればペニスにわからないようにつけるようにします。
痛がると性病かもしれません。
※包茎の人は亀頭粘膜が外気に触れないため皮膚が弱く痛がります。
これは性病ではないです。
局部は洗浄剤のグリースを使って洗うようにします。
性病という視点で考えた場合に、どれくらい感染予防ができるかわかりませんが、必ず確認するようにします。
虫歯のある風俗嬢、休むしかないのか？
いままでの説明通り、虫歯になっているとキスでお客さんに虫歯が感染するようになります。
また、虫歯でフェラチオ・口内発射で虫歯菌がいるところに別の菌が入ってきて感染する恐れもあります。
だから、歯医者で虫歯治療が完治してから出勤するほうが、あなたのためにも、お客さんのためにもいいと思います。
虫歯で抜歯したあとはいうまでもありません。
抜歯したあとの傷口から菌が入りやすいので、傷口がふさがるまでお休みするしかありません。
虫歯・歯周病・抜歯あとは出勤することで、性病感染にもつながるのでやめておきましょう。
風俗嬢の性病感染は、一般の女性に比べ130倍の感染リスクがあると言われています。
しかも、あなたの口の中には完治していない水虫・歯周病・抜歯後の傷が入っているのです、もっと高い確率で性病に感染することにもなるのです。
あなたの勝手な行動で、お客さんからあなたへ、あなたからお客さんへと次々に拡大していくことになります。
まとめ
口の中はきれいにしていても、目に見えないだけでたくさんの菌が存在します。
真菌（カビ）など歯垢にはたくさんついています。
歯をきれいに磨く人で、1000から2000億個・あまり磨かない人で4000から6000億個・磨かない人で1兆個棲みついているのです。
細菌は唾液の分泌によって浄化される菌ですが、加齢とともに分泌量が減少することで増えるようになります。
キスで唾液とともに絡まってお客さんの口から風俗嬢の口に入ってくるようになります。
だから、虫歯はうつることになります。
虫歯の人とキスしたからと言って、必ず感染するわけではありません。
風俗嬢の虫歯対策は、サービス終了したあてに高フッ素入りの歯磨き粉できれいに磨くことで虫歯菌を殺菌することになります。
お客さんに虫歯対策以外でも徹底してもらいたいものは、爪切り・イソジンうがい・局部をグリースで洗浄になります。
虫歯のある風俗嬢は、性病感染にもつながるので休んで完治させましょう。
ご参考にしてください。
コメント